THE NEW ORDER MAGAZINE / vol.28

 こんにちは、HOUSE BY WEEKEND DEALERS末吉です。
本日は不定期での発刊ながらも毎号話題を呼んでいるTHE NEW ORDER MAGAZINEの最新号であるvol.28が発売されています。
様々なカルチャーを幅広く、独自の切り口で取り上げるファッションカルチャーマガジンです。
今号は表紙が3種類!
ハウスミュージックラバーズである当店的には一押しなDJ HARVYをはじめ、EARL SWEATSHIRT、ビジュアルアーティストのCHITOの3種となっています。
日本にはない知らないブランドはもちろん、スタイリストから写真家からヘアメイク、アーティストなどプロが集結して創り出している各々のページの世界観は着こなしのスタイルやヘアー、カラーや世界観などかなり刺激になる一冊です。
インタビュー記事は英語なので、英語が堪能でないと一苦労ですが、見るだけでもセンスを刺激してくれるので是非読見ごたえばっちりの本です。
読んでいない時は部屋のインテリアにもなるのでオススメです。
是非、ご覧下さい。



THE NEW ORDER MAGAZINE ザ ニューオーダーマガジン Vol. 28 / DJ HARVY

                                                                  
DJ HARVY
ハウス、ディスコ、バレアリックシーンのカルトリーダー、そしてDJとしてもっとも神の領域に近い男と称されるリヴィングレジェンド、DJ Harvey(DJハーヴィー)。ローリングストーン誌は彼を「DJ界のキース・リチャーズ」と評し、世界に君臨するDJトップ10に選出している。
1980年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタート。セカンドサマーオブラヴの狂騒の中、悪名高きDIYパーティ集団「Tonka Sound System」のクルーとしてその名を馳せ、ニューヨークの伝説的クラブParadise GarageのレジデントDJだったラリー・レヴァンも出演した自身のパーティMoistで、DJとしての評価を不動のものとする。1990年代にロンドンMinistry of SoundのレジデントDJを務め、2002年にロサンゼルスに移住。LAアンダーグラウンドの聖地として、世界中からハードコアなダンサーたちが集うウェアハウスパーティHarvey Sarcastic Discoを開催して、レフトフィールドなディスコやバレアリック復権への大きな流れを作った。また、当時発表した不朽の名作「Sarcastic Study Masters Volume 2」は、世界最大の中古音楽市場Discogsで、ミックスCDとして史上最高額となる500ドルの値が付けられている。

2010年にアメリカ国外への渡航が可能になると、世界中からオファーが殺到。奇跡の再来日を果たした2010年GWのジャパンツアーでは、全国12都市を回りロックスター顔負けの1万人以上を動員。母国イギリス・ロンドンでの凱旋パーティは、チケット発売後わずか1分でソールドアウトを記録し、世界最高峰のクラブBerghain/Panorama Barや世界最大級のフェスCoachellaなどにも出演。2017年には、前述のParadise Garageラストパーティの様子をBoiler Roomが映像作品化した「The Final Night In Paradise – DJ Harvey re-soundtracks lost tapes from legendary Paradise Garage closing party 1987」の選曲を担当。2018年には、トム・クルーズ主演の人気映画シリーズ第6作「Mission: Impossible – Fallout」のナイトクラブのシーンで、DJ(本人役)としてカメオ出演も果たした。また、ワム!の名曲「Club Tropicana」のMVロケ地にして、クイーンのフレディ・マーキュリーが伝説のバースデーパーティを行ったホテルとしても知られるイビサの「Pikes」で、2015年からレジデントパーティMercury Risingを開催。今夏3年ぶりに、2ヶ月に及ぶレジデントDJを務めた。

親日家としても知られるDJ Harvey。1989年の初来日以来、全国のクラブやフェスなどに出演し、国内最大級のダンスミュージックポータルサイトClubberiaの年間アワードでは、ARTIST / PARTY / NEWSの主要3部門を受賞。2016年には、日本を代表する野外音楽フェスFuji Rock Festival20周年の大トリを飾り、2019年のRainbow Disco Club10周年ではヘッドライナーとして登場。オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ。2019年11月には、来日30周年アニバーサリーツアーを全国4都市で開催。アパレルブランドWACKO MARIAと30周年記念カプセルコレクションも展開して、日本のみならず世界で話題を呼んだ。


THE NEW ORDER MAGAZINE ザ ニューオーダーマガジン Vol. 28 / EARL SWEATSHIRTS

                                                               
EARL SWEATSHIRTS
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のラッパー、音楽プロデューサー、ソングライターである。タイラー・ザ・クリエイター率いるヒップホップグループOdd Futureのメンバーで、現在はソロアーティストとして活動している。

2009年にOdd Futureに加入。2010年に16歳でリリースしたソロデビュー・ミックステープ『Earl』で知名度を上げ、批評家から高い評価を得る。その後すぐサモアの全寮制の学校に1年半入り音楽活動を休止する。2012年にロサンゼルスに戻り、2013年にデビュー・アルバム『Doris』をリリース、全米5位を記録し批評的にも成功を収める[2]。2015年には2作目のアルバム『I Don’t Like Shit, I Don’t Go Outside』をリリースした。2018年には3作目のアルバム『Some Rap Songs』をリリースし、批評家からキャリア最高の評価を得た[3]。


THE NEW ORDER MAGAZINE ザ ニューオーダーマガジン Vol. 28 / CHITO

                                                             
CHITO
1996年、ワシントン州シアトル生まれ。ビジュアルアーティスト、デザイナーの肩書きを持つCHITOは、エアブラシを主とした多様な手法で、ユニークなキャラクターや言葉によって構成されるグラフィティ由来の視覚言語を独自に開発し、自身の制作スタイルを発展・拡大するアーティスト。幼少期よりストリートカルチャーと近接な生活を送り、10代からグラフィティに興味を持ち様々な街を探索しながらライターとして自身の表現をアウトプットしていたCHITO。彼の手から描かれるラフな曲線、鮮やかな色彩、ユニークなメディウムで構成されるシンプルでありながら創作性溢れるイメージは、これまで多くの人々を魅了してきた。

彼のスタイルが確立された背景には、多様なファッションブランドとのコラボレーションがある。世界各国を旅し、現地で手に入れた品々にペイントした彼の作品群が、ストリートシーンで注目を集めた事をきっかけに、2018年、<SUPREME(シュプリーム)>がコラボレーションアーティストとしてCHITOを選出。彼の名前はファッションシーンに大きく広がった。その後も <Arc’teryx(アークテリクス)>や<Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)>、<GIVENCHY(ジバンシー)>ではクリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズのもとで、コラボレーションが実現した。
彼の手がけるコラボレーションピースはDrake(ドレイク)、FrankOcean(フランク・オーシャン)、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)などのポップスターが着用、収集し、アメリカを中心とする世界中のポップカルチャーにも影響を与えている。
                                                                 
                                                                 
表紙は3種類ですが、内容は全て同じとなります。

                                                                            
                                                                           
Name. / ネーム
2011年春夏コレクションよりスタート。
「複製技術時代の芸術作品」をテーマに、日常の中に潜む本質、変化、進化をデザイナー自らパターンに落とし込み、スタンダードになりがちなアイテムを、時代にそって解体、再構築を繰り返し、アイデンティティーを感じさせる洋服を提案している。
ブランド設立時は、代表の海瀬亮とともにデザイナーでパタンナーの清水則之氏がデザインを担当。
2018年、メインパタンナーだった山田拓治がデザイナーに、メンズ・ウィメンズともにディレクターとして松坂生麻が就任。

                                                                          
                                                                          
                                                                         
★THE NEW ORDER MAGAZINEのバックナンバー 一覧はこちらから
                                                                       
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