CONVERSE CHUCKTAYLOR チャックテイラー

こんにちは、HOUSE末吉です。
本日は昨夜届きました、海外での買い付け商品のご紹介。
今年は調子よく既に3回目の入荷です。
そして、前回に続き、CONVERSEはチャックテイラーを買い付けております。


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★CONVERSE CHUCKTAYLOR ALL STAR Ⅱ OX

本家、米国「CONVERSE/コンバース」社のチャックテイラーⅡです。1917年にデビュー以来永年、CONVERSEの代名詞的とも言うべきモデルで多くの人気を博してきたチャックテイラーの次世代モデルとして登場。
ナイキ社の傘下に入ったことで、CONVERSEのスニーカーは革新的なテクノロジーを受け、より進化を遂げたスニーカーとして登場しております。ナイキ社の誇るLunarlon(ルナソール)を中敷きに、通気性のためのマイクロスエードライナーなど、機能性を高め履き心地の良い一足に仕上げています。

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シュータンの部分は通気性を考えたマイクロライナーと、人の足によっては靴の中でずれてしまうタンの部分を内側からゴムで調整しています。

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NIKEが誇る軽量性と反発力に優れたマイクロスエード糸のルナロンのクッショニングを搭載。
長距離でも快適な履き心地を実現。

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はと目の部分も白に統一。

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ヒールパッチ
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名作の進化を遂げるALL STAR 2のタグ付。

 実はCONVERSEとは言っても日本で展開されているCONVERSEは「CONVERSE JAPAN」のつくるスニーカーで、本家米国のCONVERSE社のモデルは未発売が続いています。
なので、CONVERSEがNIKE社の傘下に入ったことはあまり知られておりません。買収というと響きがあまりよくないかもしれませんが、同じスニーカーメーカー同士ということで、
NIKEの技術とCONVERSEの技術がお互い相乗効果を生み出し、良い部分を補い合い、進化したモデルを生み出す要因となっています。
 実際にルナソール搭載のCONVERSEスニーカーは非常にクッション性に富み、柔らかい履き心地で、今までのチャックテイラーと比べても格段に履き心地が良くなっています。


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CONVERSE USA PREMIUM 1970s Chuck Taylor

そして、以前も入荷しておりましたこちらの1970sのチャックテイラーも頑丈で永く愛用して頂けるモデルです。

本家、米国「CONVERSE/コンバース」社が生産数を極端に絞って展開する、リミテッドラインである『Premium』ライン。 このシリーズは、アカウントを持つ世界の数十店舗でのみリリースされる、『FIRST STRING』ラインと並ぶスーパープレミアムなラインです。 日本ではコンバースジャパンと米国本家のコンバースは全くの別企業となっており、米国コンバース社の商品は日本では販売されていません。コンバース・ジャパンのビブラムソールを履かせたアディクトシリーズとは違い、よりオリジナルに忠実に復刻された本モデル。 現行のオールスターと復刻チャックテイラーは素材からアッパーのパターン、ソールなど全てが違う、全く別物のスニーカーです。

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ミッドソールとトゥ部分のラバー(ゴム)の素材が違います。

コンバースジャパン企画の現行オールスター(以下「現行」と省略)とアディクトシリーズはホワイト(真っ白)で”つや消し”といった風味。

”パサついた”感じの素材感です。

それに対し、コンバースUSAの復刻チャックテイラー(以下「復刻」と省略)は黄色みがかった、艶のある素材。

こちらは粘着性の高い素材感で、日本企画のものと比べ高級感があります。

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アウトソールのディティールも完全復刻。
現行に比べ、復刻は5mmほど厚くなっています。
この為、シルエットそのものが現行とは違います。
現在、コンバースUSAは米ナイキ社の傘下であり、インソールも改良されています。
復刻チャックのインソールは現行オールスターの薄く、硬いインソールに比べ、驚く程クッション性が改良されており、履き心地がとても良いです。

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サイドステッチ、ミッドソールテープ、トゥキャップ、復刻にはサイドステッチが入ります。
これは裏側から「当て布」がされているため。
もともと競技用バスケットシューズだったチャックテイラーは80年代前半まで左右のアッパー前部に補強の当て布をしていました。
80年代後半からは失われてしまったディティールです。
つま先部分のミッドソールにラバーテープで補強がされていますが、現行は短く、復刻はテープが長くなっています。
これも競技用のバスケットシューズであった70年代のチャックテイラーのオリジナルディティールです。
また、トゥキャップは現行は大きく、復刻は小さめです。

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現行オールスターのシューレースはポリエステル製のペラペラなもの。
復刻は当時のシューレースを再現し、コットン100%で肉厚のしっかりしたシューレースです。
アイレット(ハトメ)は現行はスティール、復刻はアルミニウム。
アッパーのキャンバス素材も現行はコストを抑えた、ペラペラな薄いキャンバスですが、復刻はヘビーデューティーな肉厚の贅沢なキャンバスを使用しています。

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右が現行、左が復刻です。
復刻は当時のチャックテイラーのシュータンを再現し、Rの付いた半円のカッティングとなっています。
その他、復刻の右シュータン裏には当時のディティールである、ネームプリントが入ります。

ポリエステル混紡の現行シューレースはペラペラですがチャックは番手の太い綿糸で編んだしっかりした厚みのコットン100%です。

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アウトソールもラバーの素材が違います。
こちらも現行はパサついたつや消しの風味のゴムですが、復刻は粘着質の高い、艶有りのゴムを使用しています。
サイズ表記のある扇形部分の大きさが違います。
他にもPREMIUM LINEは現行のものより0.5cmほど大き目のつくりとなっています。
実際に購入される場合は一度ご試着して頂き、サイズ感を確かめれられて下さい。

どちらのモデルも頑丈なつくりと、履き心地にとんだスニーカーです。
是非、店頭でその履き心地を試されて下さい。

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